本格的な真空管アンプを購入しようとすると最低でも3万円はするのではないでしょうか。ただし、本格的なものでなくYaha方式やハイブリッドなどコスト重視で真空管の雰囲気だけ楽しめればよいものもあります。分解して参考にするためいくつかそれらを購入したのでご紹介します。中には、D級アンプの初段を真空管で味付けしただけのようなものもありますが、立派な真空管が乗っているものもあり、改造のしがいがありそうです。

 

MUSE 真空管アンプ(発売元:秋月電子通商)

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秋月電子では珍しい完成品のヘッドフォンアンプです。真空管に6N11を1個使用しています。おそらくYahaアンプと同じ
原理で低電圧で動作していると思われます。

価格 4800(+税。2014/9/13現在)

主な仕様(秋月電子WEBサイトより)

  • 使用真空管:6N11
  • 電源:DC24V 最大1A
  • 入力:RCAピンジャック(L、R)および、3.5mmΦステレオミニジャック
  • 出力:6.3mmΦ標準ステレオジャック
  • セット内容:アンプ本体、3.5mmΦ⇔6.3mmΦ変換プラグ、外箱
  • 購入先: 秋月電子通商

Wien 真空管アンプ AV-2030 (メーカー不明)

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初段を真空管で、出力までを石で増幅したハイブリッドタイプのようです。以前、ほぼ同じデザインでDN-68855というシリーズが販売されていましたが、それの後継品か同等品だと思われます。なぜかメーカーが不明で、取扱説明書にもwienの文字以外出てきませんし、メーカーの連絡先はおろか名前さえ書かれていません。仕様はその取り扱い説明書から抜粋しました。
真空管は悪いものではないようで、トランスを別途購入し、「純粋な」真空管アンプに改造した例などがネット上に公開されています。

価格 実勢価格9,800(+税。2014/9/13現在)

主な仕様

使用真空管:6P15 , 6N2
電源:AC100V
入力:RCAピンジャック × 2
出力:15W + 15W
外形寸法: 270 265 140mm
重量 7.5kg